Minor Records JP

drums and recording

Mondo Trio / Jeff Babko

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Jeff BabkoとJeff CoffinとJeff BeckバンドのVinnie Colaiutaの3Jeffバンド(無理アリ)。リーダーのJeff Babkoは1972年生まれの鍵盤奏者で、知る人ぞ知る所で弾いていたりする奇才なので、結構知っていたりする人もいたりする。Jeff Coffinも有名どころのサックス等吹きもの奏者。で、コライユータさんは真面目な顔がチャームポイントのドラマー。さて、メンバーだけで何を想像する?

演奏は忙し系。3人で3人分の演奏はしていない。5〜6人分ヴォリューム。まぁそれくらいは出来ちゃうでしょう。オルガントリオだとすると古くはLifetimeとか、ギターが多いかな。そこをサックスがやるっていうと、バリトンだとベースパートもいけちゃうから、ギターよりも重厚。ノリはカリユタのブッ込みドラムだから、黙っていたってノリノリだし、Jeff Babkoもリーダーらしくオルガン・シンセなんでもイケマッセ。

たぶんカリウータは楽しい人だ。ギャグセンスも抜群だと思う。しかし、顔が真面目眼鏡なもんだから、演奏がいくら奇妙でも、誰も笑わない。本人もその辺は自覚しているのか、ことさらドラムセットを低くして、シンバルまでも低くして、真面目な顔を見せるようにしているようだ。その点はニコマクブレインの対極にある。

このアルバムが惜しいのは、曲も勢いも最高なのに、誰も歌わない点にある。ラストに30秒くらい3人で歌ってフェードアウトするくらいなら満点だったのに。

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ジャズドラマーじゃないんだからさぁ。